ドル円の113円割れにつられるように後場より株価下
7月4日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,032円(-23)
・TOPIX 1,609.7ポイント(-4.7)
・東証1部出来高 18億5772万株
・同売買代金 2兆5053億円
・同値上がり530銘柄、値下がり1374銘柄、変わらず118銘柄
4日は日経平均で23円安と小幅安の展開に。
寄付きは20,200円寸前となり今後の値動きに期待を
持たせる状況となったものの、本日は寄付き天井。
その後はダラダラと下げ続け、後場には前日比のマイナス圏に
突入し、前日比23円安で最終的な着地を迎えました。
為替市場でドル円が昨晩に113円台に突入し、前場は113円台を
維持していたものの、後場に入り下げが加速。
113円割れの結果が、株式市場にも影響を与える形となりました。
そして日経平均採用銘柄の上昇率1位に
昭和シェル石油(+7.04%)が登場。
合併予定先の出光が公募増資を発表し、合併を反対の
創業家への対抗策を打ち出し、昭和シェルが
買われる展開となりました。
ただし出光は-11.17%と大きく下落し、年初来安値を
更新、市場は対照的な評価を与えました。
本日はアメリカ市場が独立記念日で小動きの展開は
やむを得ません。
日経平均20,000円維持の攻防に注意しつつ
明日以降の値動きが生じるタイミングを見守りたいと思います