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日本市況

独立記念日を控え小動きの展開

7月3日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,055円(+22)
・TOPIX 1,614.4ポイント(+2.5)
・東証1部出来高 16億109万株
・同売買代金 2兆509億円
・同値上がり1117銘柄、値下がり767銘柄、変わらず138銘柄

 
3日は日経平均で+22円となり若干の上昇。

東京都議選で自民党が惨敗し、株式市場に対する影響も
懸念されましたが、都議選の影響は殆どありませんでした。

しかしながら株価押し上げの材料も見当たらず
様子見の色彩が強い一日となりました。

 
今週は金曜日に雇用統計が控えているものの
明日(4日)はアメリカの独立記念日であり
米国市場は3日が半日及び4日は休場。

もとより様子見相場となりやすい環境となっており
注意が必要。

 
そして日経平均採用銘柄では値下がり率1位に
東芝(-3.42%)が再度登場。

半導体メモリー子会社の売却手続きが決して順調とは言い難く
提携先と訴訟合戦になる等、泥沼化のリスクも生じており
市場は懸念を持って東芝株を見つつあります。

 
前述のように今週は雇用統計が7日にありますが
独立記念日が明日に控えており、特に前半戦は小動きの
展開となる可能性が高いと言えます。

 
雇用統計に向けた値動きが生じるまで、我慢強く
待つ必要があり、無理な売買は控えたいと思います。

2017年7月3日
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