小幅ながら3指数揃い2営業日続けての上昇
7月13日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,553ドル(+20)
・S&P500 2,447.8ポイント(+4.5)
・ナスダック 6,274.4(+13.2)
13日は昨日に引き続き、3指数揃っての上昇。
ダウ平均は2日続けての最高値更新となりました。
FRBイエレン議長が追加利上げに消極的な姿勢を
見せたことから、株式市場に継続的に資金が流入。
その結果、アメリカ市場の株高を演出し、ダウ平均は
高値更新、ナスダック指数は5営業日続けての上昇となりました。
ただし全体的には上期の決算発表が開始されたことも
あり、各企業の決算発表待ちの状況です。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
2位アップル(+1.39%)、3位ゴールドマン(+1.32%)と
なっており、ハイテク及び金融株が市場を牽引。
先週はナスダック指数及びハイテク株が乱高下して
その方向性が危ぶまれましたが、ハイテク株の上昇より
再び上昇軌道に乗りつつあります。
またVIX指数も歴史的安値水準に再び落ち込んでおり
リスクオンの状態にあります。
このままS&P500やナスダック指数が上昇し
再度高値更新の状態となるのかが、今後の注目点です。
ダウ平均の好調さが他市場へ波及することを
期待したいと思います。