決算待ち及び先週末の上昇もあり小動きの展開
7月17日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,629ドル(-8)
・S&P500 2,459.1ポイント(-0.1)
・ナスダック 6,314.4(+1.9)
17日はダウ平均及びS&P500は下落しナスダック指数は
上昇するも、いずれも小動きの展開。
先週末の14日に3指数いずれも大きく上昇しています。
ダウ平均とS&P500は高値更新し、ナスダック指数は
最高値近辺まで上昇しており、その反動もあり
17日の値動きは小康状態となりました。
小動きの中でもダウ平均採用銘柄の上昇率で
1位マイクロソフト(+0.78%)
5位アップル(+0.35%)
7位シスコシステムズ(+0.25%)
となりハイテク株がランクイン。
高値更新まであと一歩まで迫っており
ナスダック指数も完全に戻りを入れた状態であり
ハイテク株の強さが実感できます。
今週から各企業の上期決算発表が本格化、よって
今週は様子見姿勢で小動きの展開が予想されます。
また20日にECB理事会が予定されています。
先月ECBドラギ総裁のコメントで市場が大きく動いており
金融市場は、ECB理事会後のドラギ総裁のコメント待ち、との
雰囲気も伺えます。
先週から再び上昇を開始した株式市場について
小動きの後の上昇を期待したいと思います。