3指数揃っての上昇、ダウ平均は高値更新が継続
8月1日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,963ドル(+72)
・S&P500 2,476.3ポイント(+6.0)
・ナスダック 6,362.9(+14.8)
1日は久しぶりの3指数揃っての上昇で
8月は幸先良いスタートとなりました。
ダウ平均は勢いが止まらず、5営業日続けての
高値更新。
更に下落が続いていたナスダック指数も
4営業日振りに上昇となりました。
ただしダウ平均採用銘柄の下落率で見ると
1位ボーイング(-1.25%)
2位キャタピラー(-0.75%)
3位マクドナルド(-0.71%)
となり、今回のダウ平均上昇の契機となった銘柄群が下落。
そろそろダウ平均上昇の潮目が変わる可能性も
あるので、注意したい所。
ただし一方で、上昇率1位インテル(+2.48%)
となっており、ナスダック指数の上昇もあり
ハイテク株立ち直りの兆しもあります。
また2位シェブロン(+1.46%)、3位JPモルガンチェース
(+1.34%)となっており、トランプ相場牽引の
銘柄も復活しつつあります。
上場企業の決算は概ね良好であり、それを
受けての株価上昇という面も否定はできません。
各指数が交互に上昇する相場が継続していますが
この流れが8月も継続することになるのか?
注意深く見守りたいと思います。
2017年8月2日