ダウ平均が節目価格の22,000ドル到達
8月2日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,016ドル(+52)
・S&P500 2,477.5ポイント(+1.2)
・ナスダック 6,362.6(-0.2)
2日はダウ平均及びS&P500は上昇し
ナスダック指数は変わらず。
6営業日続けての高値更新となったダウ平均は
遂に節目価格の22,000ドルに到達し、今回の
上昇相場の強さを象徴することになりました。
そして2日の市場の話題はアップル。
1日の取引終了後に発表の決算において
市場予想を上回る決算を発表。
夜間取引及び2日の寄付きから買いが先行し
+4.73%の上昇を見せ、ダウ平均採用銘柄の
上昇率1位となりました。
アップルは市場の飽和や、新機種の魅力が…などと
言われ続けていますが、ずっと強いですね。
更には上場来高値も更新し、アップル株の上昇は
ダウ平均の上昇全体を牽引するような形となりました。
今回の株価上昇はドルの下落と共に進んで
いますが、1日はドルインデックスが安値を
更新しており、引き続き株を買って
ドルを売る動きは継続しています。
ダウ平均22,000ドル達成、そしてアップルが
高値更新となり、非常に印象深い1日となりました。
本日の値動きで、値動きは一服するのか、それとも
少なくとも4日の雇用統計までは現在の流れが継続するのか
注意深く見守りたいと思います。