見送りムードもダウ平均7営業日続けて上昇
8月3日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,026ドル(+9)
・S&P500 2,472.1ポイント(-5.4)
・ナスダック 6,340.3(-22.3)
3日はダウ平均は小幅な上昇となるも
S&P500とナスダック指数は下落。
ダウ平均は昨日節目の22,000ドルに到達
しましたが、続伸して7営業日連続での
高値更新となりました。
ダウ平均は好調なものの、全体的には翌日の
雇用統計も控えており、見送りムード。
上昇のダウ平均も一時前日比でマイナスとなる
場面もありました。
昨日、市場の話題の中心となったアップルは
さすがに上昇に一服感が出て下落(-1.00%)。
ナスダック指数の下落もあり、ハイテク銘柄が
全体的に売られる形となりました。
またトランプ政権のロシア疑惑を捜査の
モラー特別検察官が、起訴を判断する大陪審を
選出と報じられており、市場の先行きに
暗雲が立ち込めつつあります、
ロシア疑惑は新事実が浮上するたびに
株価は調整しているので、今後の大陪審選出の
ニュースには注意を要する必要があります。
ロシア疑惑の新しいニュースはあっても
ダウ平均は上昇しており、依然買い意欲の強さは
感じますが、明日に雇用統計を控えています。
雇用統計の後もトレンドが継続するのか
それとも一旦調整入りするのか、注目したいと思います。