北朝鮮の水爆実験報道もあり下落に
9月22日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,296円(-51)
・TOPIX 1,664.6ポイント(-4.1)
・東証1部出来高 16億9371株
・同売買代金 2兆5296億円
・同値上がり636銘柄、値下がり1276銘柄、変わらず116銘柄
22日は日経平均で51円安となり
5営業日ぶりの下落となりました。
昨日まで連日上昇し年初来高値を
更新の日経平均ですが、さすがに息切れ。
アメリカ市場も3指数揃って下落しており
本日の下落はやむを得ません。
また韓国のメディアが北朝鮮の水爆実験の可能性を報じた結果
ドル/円も朝方まで維持の112円台を前場後半に割れてしまい
為替市場からも逆風が吹くことになりました。
今週は昨日まで連日の高値更新で出来すぎの状況であり
金曜日でもある本日は本来様子見。
北朝鮮の水爆報道があったのは予想外でしたが
それでも下げが約50円と限定的であり
市場の雰囲気は悪くはありません。
ただし市場は北朝鮮の報道に飽きている
状態でもあり注意が必要。
FOMCで10月からのテーパリング開始が明言されており
来週以降その影響が生じる可能性があります。
来週は今週の上昇相場の修正となるか継続となるか
各市場の状況を注視したいと思います。