アップルがダウ平均銘柄の上昇率1位となる
9月26日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,284ドル(-11)
・S&P500 2,496.8ポイント(+0.1)
・ナスダック 6,380.1ポイント(+9.5)
26日はダウ平均は下落となるも、S&P500と
ナスダック指数は上昇。
下落が続いたナスダック指数が下げ止まりましたが
全体的には小動きの展開。
先週の週間下落率が5%となっており
昨日も下落のアップルが1.72%上昇。
ダウ平均の採用銘柄の上昇率1位となる等
アップルを始めとするハテイク株を買い戻す動きが進み
ナスダック指数の上昇を支えました。
昨日上昇の原油価格(WTI)は依然52ドル台を
キープしており、原油市場のトレンドが変動の
可能性も出てきています。
またFRBイエレン議長が講演会で
今後の金融政策の前進を示唆し
金融市場では年内の利上げがほぼ織り込まれつつあります。
現状金融市場に影響は生じていませんが
今後のドル及び株価の方向性に注意したい所です。
今週は金融政策担当者の講演が相次ぐため
週末には今後の利上げを含む金融政策の
方向性が具体化している可能性があります。
原油価格を除くと、全体的に値動きのない日が継続しています。
金融政策の過渡期でもあるので止むを得ませんが
次の変化の兆候を捉えられるよう各市場をフォローしたいと思います。