株式市場はオープンもコロンブスデーで開店休業
10月9日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,761ドル(-12)
・S&P500 2,544.7ポイント(-4.6)
・ナスダック 6,579.7ポイント(-10.4)
9日は株式市場はオープンしていたものの
コロンブスデーの祝日であり、開店休業状態。
3指数ともに下落していますが
祝日の参考記録と見るべきです。
日本市場も9日は祝日であり
世界的に金融市場のオープンは実質的には明日の10日からとなります。
欧州のドイツ、イギリス市場も小動きの展開となりましたが
ドイツ市場は更新した高値圏を維持。
またイギリス市場も高値更新まであと一歩の
値位置を維持しています。
尚、ユーロ圏はスペインのカタルーニャ州の独立問題を抱えており
本問題の進展はユーロ圏の新たな火種となる可能性があります。
今週にもカタルーニャ州が独立宣言を行う可能性があり
その行方はユーロ圏を中心に、金融市場に影響を与えかねません。
今週は大きな指標発表はありませんが
FRB次期議長の人事が金融市場に影響を与え始めています。
次期議長に金融緩和派が就任するのか
縮小派が就任するのかで
金融市場に大きな影響が生じる見込みです。
FRB議長人事及びカタルーニャ州の情報に注意しながら
今週の市場をフォローしたいと思います。