売買に力強さはないが21,000円目前の水準に到達
10月12日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,954円(+73)
・TOPIX 1,700.1ポイント(+3.3)
・東証1部出来高 15億3627万株
・同売買代金 2兆5847億円
・同値上がり1130銘柄、値下がり804銘柄、変わらず96銘柄
12日の日経平均も上昇し、8営業日続けての上昇を達成し
高値も更新しました。
昨晩のアメリカ市場も引き続き好調であり
日本市場もその流れが継続。
ドル/円は場中に112円台前半にまで
円高が進みましたが、為替に影響される
ことなく株価は上昇しました。
尚、後場開始直後には20,994円にまで上昇し
21,000円まであと一歩の位置に迫りました。
連日高値更新が続いていますが
売買代金は2兆円台止まりで、相場の上昇に
力強さがありません。
米国市場の株高に引っ張られている
との印象であり、米国市場が下落の際は
同時に値を下げる可能性が高いと言えます。
尚、不祥事により2日に渡り大幅な下げに見舞われた
神戸製鋼は、本日は+0.46%となり下げ止まり。
今後は経営に対する影響が懸念されます。
アメリカ同様に絶好調を維持する日本市場。
明日も日経平均が上昇すれば2週間続けて
全営業日上昇となります。
明日の日経平均の行方に注目したいと思います。
2017年10月12日