選挙での与党勝利を受けて史上初の15連騰
10月23日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 21,696円(+239)
・TOPIX 1,745.2ポイント(+14.6)
・東証1部出来高 15億8207万株
・同売買代金 2兆5942億円
・同値上がり1639銘柄、値下がり313銘柄、変わらず80銘柄
総選挙明けの23日は与党の大勝を受けて株高が進展。
選挙前に既に14連騰を達成していた日経平均は
更に値上がりし15連騰にまで到達。
これまでの最多上昇記録の更新となりました!!
また終値の21,696円は1996年7月以来
約21年ぶりの高値水準であり、歴史的な1日となりました。
尚、先週末にアメリカ市場も大幅高を演じており
海外市場の上昇も日本市場の上昇を後押ししました。
ただし、為替市場はドル/円で一旦足元のレンジ相場の
上限114円台に到達したものの、114円台を維持できず。
株価の上昇に円安が連動しない状態となっています。
本日は与党勝利のご祝儀相場として
問題は明日以降現状の価格水準を維持できるのか。
ドル/円は円安に進んでおらず
さすがに、材料出尽くしに対する懸念は消えません。
歴史上初となる15連騰を演じた日経平均がこれで一旦下落となるのか
今回が上昇再スタートの契機となるのか
改めて注目したいと思います。