日経平均が約57年ぶりの14連騰を達成
10月20日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 21,457円(+9)
・TOPIX 1,730.6ポイント(+0.6)
・東証1部出来高 15億2222万株
・同売買代金 2兆4705億円
・同値上がり890銘柄、値下がり1048銘柄、変わらず93銘柄
衆院選前最後の営業日である20日も日経平均は上昇。
約57年ぶりとなる連騰記録の14連騰を達成し歴代最長記録に並び
選挙前に最後のフィナーレを飾ることになりました。
ただし日中の日経平均の値動きを見ると
前日比でマイナスの時間帯が長く
上昇トレンドは一段落していることが分かります。
また昨日同様、東証1部全体では値上がり銘柄より値下がり銘柄が多く
市場の勢いは既にありません。
ただし為替市場はドル/円で円安が進み、113円台に突入しました。
株価と為替の乖離が若干修正される展開となっています。
週明けはいよいよ衆院選明けとなります。
与党勝利の予想が相次いでおり、セオリー的には株高円安となります。
しかし歴史的な14連騰を達成しており
週明けに一時的な上昇を見せた後で
材料出尽くしとなり反転する可能性もあります。
週明けは寄付きの値動きは当然ながら
寄付き後にその勢いが継続するかどうか
選挙結果を含めて、市場をフォローしたいと思います。