3指数揃っての上昇だが全体的には小動きの展開
10月31日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,377ドル(+28)
・S&P500 2,575.2ポイント(+2.4)
・ナスダック 6,727.6ポイント(+28.7)
31日は小幅ながら3指数揃っての上昇。
ただしトランプ政権による税制改革の行方が読めず
また週内にFRB議長の指名を控えており
基本的には見送りムードの中での取引となりました。
ダウ平均の上昇率で見ると
1位インテル(+2.52%)
2位アップル(+1.39%)
3位シェブロン(+1.31%)
となり、ハイテク株が相変わらずの強さを見せました。
尚、アップル製品にインテル製チップの採用報じられたことを材料視され
両銘柄が上昇率1位と2位を占めることになりました。
また原油価格(WTI)が50ドルを割らず、54ドルまで上昇を見せた結果
原油関連株も上昇し、3位にシェブロンがランクインしました。
予定では2日にFRB議長の決定と報じられいます。
現在のFRB理事でもあるパウエル氏の指名が有力視されており
FRBの金融政策に大きな変更は無いとされています。
FOMCにFRB議長指名、雇用統計とイベント盛りだくさんの今週ですが
各イベント終了後の次の値動きの方向性には
十分注意したいと思います。