3指数まちまちの値動きで方向感無し
11月27日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,580ドル(+22)
・S&P500 2,601.4ポイント(-1.0)
・ナスダック 6,878.5ポイント(-10.6)
27日はダウ平均は上昇するも
S&P500及びナスダック指数は下落となり、まちまちの展開。
感謝祭明け後の株式市場は
値動きを見せませんでした。
各種報道では、ブラックフライデーの各小売業の売上は絶好調のようであり
株式市場の地合いは引き続き良好です。
感謝祭で一旦小休止が入りましたが
目下、株式市場の注目点は、上院の減税案の行方。
27日より再び議論が開始されており
早ければ年内に採決の予定ですが
その後の下院案とのすり合わせが控えています。
よって現段階では着地点が見えない状況です。
尚、ヨーロッパ市場においても
ドイツ及びイギリス市場共に値動きは生じておらず
欧米時間は小動きの展開が継続しました。
しかし周辺市場では、さすがに原油価格(WTI)が
一旦下落し57ドル台に。
ただし依然として高値水準を維持しています。
またVIX指数も歴史的安値に沈んでおり
金価格も動きを見せておらず、リスクオンの状態が継続しています。
感謝祭明けの年末相場で、値動きが当面生じない可能性もありますが
焦らず次のトレンドを待ちたいと思います。