投資家属性の違い
投資家という人達は、いくつかのジャンルに分かれると思います。
投資というと聞こえは良いですが
実際には、ギャンブルに近いところから、真の投資と呼べるもの
直接的な投資から、間接的な投資など
色々な種類の投資と呼べるものがあります。
株式投資をやっている人というのは
年齢層的に割と高めの人が多く、昔から株をやっている人。
昔から株やっている人は
会社四季報を読んだりして、投資先を探すような
割と根っからの投資家と言える人が多いです。
特に四季報を読んできた人によっては
会社のファンダメンタルズを重視する姿勢があるので
企業業績や今後の将来性などを見て
どの会社が良いかを判断して投資をしていきます。
この手の株式投資をやっているひとは
他の投資手法があったとしても、なかなか他に行きません。
特にファンダメンタルズ重視でやっている人は
投機的な動きを割と嫌うところがあります。
一方で、投機筋が割と多く集まるのがFXです。
証拠金取引が基本で、レバレッジが効くこともあって
一攫千金の投機筋が多いのがFXです。
そして、これらに飛びつく人は
割と若い層の人が多く、株式投資の層とは違います。
これらの投機的な動きが好きな人達は
今、一斉に仮想通貨の方にシフトしています。
ドル円が、アベノミクスによって円安が進んだ時代は
FXが一方的な動きをしたので、非常に人気がありました。
分かりやすい動きに加えて、証拠金取引で
レバレッジを効かせることができたので
資金が少ない人でもチャンスがあったことから
非常に人気があったことは間違いありません。
ところが、今は為替の動きは膠着状態で動きなし。
そこで目を付けているのが仮想通貨です。
日本で、仮想通貨が人気があるというのは
これまでFXで証拠金取引をやっていた層が
一斉に仮想通貨の方に資金をシフトしてきているからです。
実は、FXをやっている層と、仮想通貨をやっている層は同じで
資金がFXから仮想通貨にシフトしているだけです。
資金の移転が起こっているだけに過ぎません。
大きなお金の流れを把握するためには
投資家の属性を把握しておくことは大事です。
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