変わるビジネスモデル
スマートフォンが普及して、世の中のビジネスモデルは大きく変わっています。
元々、中国でのビジネスが似たような感じだったのですが
中国は人口が多いので、利益よりもマーケットシェア優先で
マーケットを抑えたものが優位に立てるという状況でした。
最初は赤字でも、マーケットを抑えてから黒字化するという先方です。
今でも、中国のマーケットは、多くの商品にこの原理が働いていて
商品の価格は、ものすごく安くなっています。
まあ、物作りのほとんどが中国から来ているところから考えても
中国の市場で安く流通しているのは理解できるでしょう。
昨日、アメリカの配車サービスのウーバーの決算がありました。
この四半期の赤字幅は、前よりも拡大して
7億4300万ドルの赤字となっています。
ウーバーは、世界的に有名な配車サービスで
マレーシアでも非常に良く使われているのですが
みんなに使われていても赤字です。
アマゾンとかも、赤字が長い間続きましたが
確実にマーケットを伸ばして、市場に浸透してきました。
市場に浸透してしまえば、勝ちという原理が働きます。
これが出来るのは、良いサービスであることはもちろんですが
資本的な施策を欠かすことが出来ません。
良いサービスで、赤字垂れ流しだったとしても
企業として存続できる資本力が必要になってきます。
そのために投資家から広く資金を集められることが重要になってきます。
仮想通貨が人気ですが、ICOという言葉があります。
私のメルマガでは投資を扱っていますが
投資の世界も、仮想通貨という世界を通じて
急速に変わってきているのを実感しています。
誰でも資本を集めやすい仕組みが出来てきており
これまでの概念とは全く違った形の資本の形になってきています。
確実に世の中が変わりつつあるので
投資という観点でも、この流れについて行きたいところです。
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