標準の価格とは?
私の会社は、投資以外にも、通信の事業をやっているのですが
最近、毎月の携帯電話代金をいくら払っているか聞いてます。
携帯電話代金を聞いてみると
中にはどのくらい払っているのか知らない人もいますが
通信業界に携わっている人から見ると
ものすごい高い金額を払っている人が多いのにびっくりします。
色々なパターンがあるのですが
ほとんど電話しないのに、代金が1万円を超えている
本来は2年契約の携帯なのに、なぜか3年契約になっている
とか、聞いてみると、なんでそんなことに?
と最初は思ったのですが
世の中一般的には、割と普通なのかなと思ってきました。
世の中にある商品もある種のサヤを狙ったビジネスで
価格差が大きければ、当然利益も大きくなるわけですが
日本の3大キャリアは、大儲けしている訳です。
理由は簡単。サヤが大きいからです。
消費者が、キャリアが儲かる値段で買っているから
3大キャリアは儲かる仕組みになっています。
一方で、最近破綻になったFREETELですが
こちらは携帯の価格競争では、かなりがんばっていたのですが
残念ながら、サヤが小さくて、利益が少ない(もしくはマイナス)
だったので、がんばったにも関わらず、破綻に追い込まれました。
消費者からしてみると、コストの低い方が支持されるのですが
このメルマガ読者の人も、FREETELってなに?という人が多いのでしょう。
標準的な価格や、適正な価格というのは
情報を知っているか知らないかで、大きく違ってきます。
知らなければ、高値づかみになってしまいますし
安く手に入れる方法を知っていれば、お得に手に入ります。
どんな商品やサービスにも、決まった価格というのはなくて
自分の努力や、情報収集することによって
よりお得に手に入れることができるのです。
自分で情報を手に入れることを諦めてしまったら終わり。
特に毎月費用が発生するようなものについては
価格を抑える事で、かなりの違いが生まれてきます。
そうして削減できた費用と投資に回ることができれば
さらに一石二鳥というものです。
投資で利益を狙うのも必要ですが
不必要なコストを掛けてやるのは、あまりよろしくないですね。
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