良好な景気指標の発表が相次ぎジリ高の展開
12月12日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,504ドル(+118)
・S&P500 2,664.1ポイント(+4.1)
・ナスダック 6,862.3ポイント(-12.7)
12日はダウ平均及びS&P500は上昇するも
ナスダック指数は下落。
ダウ平均は4連騰となり、最高値更新が
3営業日続くことになりました。
翌日のFOMCでの声明発表及び金利引き上げ発表を待つ中で
全体的には様子見の状況。
しかしながら良好な景気指標の発表が相次ぎ、ジリジリと値を上げました。
足元のファンダメンタル状況及び相場のムードは引き続き良好です。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ゴールドマンサックス(+3.02%)
6位JPモルガンチェース(+1.16%)
10位トラベラーズ(+0.89%)
となり、金融株が相場の上昇を牽引。
FOMCでの金利引き上げ発表が見込まれている中で
金融株が買われる流れとなりました。
また昨日58ドル台にまで上昇の
原油価格(WTI)は、急落し一時56台に。
原油価格は58ドル台が一つの攻防ラインとなりつつあります
明日はFOMC後の声明発表にて金利引き上げが予想されています。
声明発表後に生じる可能性の高い
突発的な値動きには十分に注意したいと思います。