薄商いの中、大手ゼネコン株の下落が継続
・日経平均株価 22,868円(-33)
・TOPIX 1,815.1ポイント(-2.7)
・東証1部出来高 14億5899万株
・同売買代金 2兆3912億円
・同値上がり698銘柄、値下がり1265銘柄、変わらず91銘柄
19日(火)は日経平均で33円安となり反落。
昨晩の米国市場は税制改革実現の期待感を背景に
大きな上昇を見せましたが、既に税制改革実現ネタで
昨日上昇の日本市場に対しては材料出尽くしの状況。
大きな下落には繋がりませんでしたが小幅下落で
日経平均の年初来高値の更新はお預けとなりました。
日中の値動きで見れば、前場の寄付きは前日比プラス。
その後徐々に下落し、後場には前日比マイナスが定着し
そのまま値動きが停滞して取引を終える形となっています。
ただし売買代金が2.3兆円であり、売買に力強さは無く
株価が動くには材料不足の状況です。
日経平均採用銘柄では
昨日に続き、大手ゼネコン株が下落。
1位大成建設(-6.30%)
2位鹿島建設(-5.24%)
4位清水建設(-2.75%)
となり、依然リニア中央新幹線建設での
談合疑惑による株価下落が継続しています。
材料不足で売買にも力強さを欠いており
日本市場も米国での税制改革法案実現待ちの状況です。
12月でクリスマスも目前であり
焦らず次の値動きを待ちたいと思います。