日経平均で300円上昇もゼネンコン株が崩れる
・日経平均株価 22,901円(+348)
・TOPIX 1,817.9ポイント(+24.4)
・東証1部出来高 16億1363万株
・同売買代金 2兆6934億円
・同値上がり1291銘柄、値下がり695銘柄、変わらず68銘柄
18日(月)は日経平均で300円を超える大幅な上昇。
日経平均は年初来高値22,938円には一歩届かずに
終わりましたが、TOPIXは年初来高値を更新しました。
先週末のアメリカ市場は、税制改革法案の成立期待から大きく上昇。
週明けの日本市場は米国市場の流れを素直に受け継いで
大きく上昇しました。
また15日(金)に112円割れ目前にまで下落のドル/円も
112円台半ばにまで戻しており
為替市場からの追い風も吹く格好になりました。
日経平均採用銘柄においては
先週同様に銀行株が買われる流れですが
注目したいのは下落銘柄。
2位 鹿島建設(-2.68%)
3位 清水建設(-2.44%)
4位 大成建設(-1.79%)
となりJR東海のリニア新幹線発注に伴う談合疑惑を受け
大手ゼネコン株が揃って下落しました。
幸先のよいスタートを切りましたが
欧米のクリスマス休暇前の今週が
最後の取引となる投資家も多くなります。
流動性が低くなる可能性もあるため
今週及び来週は突発的な値動きには
充分注意したいと思います。