税制改革法案の成立目前の小休止
12月19日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,754ドル(-37)
・S&P500 2,681.4ポイント(-8.6)
・ナスダック 6,963.8ポイント(-30.9)
19日は小幅な下落ながら3指数揃っての下落。
ダウ平均は3営業日振りの下落となり
これまでの上昇が漸く一息ついた状態となりました。
米下院が税制改革法案を採決。
しかしながら上院のルールに違反する状況が指摘され
後日別途採決を行うことに。
議会のドタバタはあれども、税制改革法案成立に向け
着実に進んでいますが、金融市場は米国債の下落が進み
株式市場も下落の方向に進むことになりました。
ダウ平均採用銘柄で見ると
上昇率トップはインテル(+1.69%)ではあるものの
ナスダックの下落もあり、アップルが下落率3位(-1.07%)
7位はマイクロソフト(-0.64%)となりました。
また下落率トップがゴールドマンサックス(-1.36%)となり
ハイテク及び金融関連株が株価の下落を
誘うことになりました。
また米国市場の下落同様、ヨーロッパ市場においても小幅下落となり
欧米市場共に小休止を入れた状態となりました。
米国での税制改革法案の成立が目前となりました。
クリスマス前、法案実現を受け金融市場が
どのように動くのか注目したいと思います。