為替が113円台を回復し株価も小幅高
・日経平均株価 22,891円(+23)
・TOPIX 1,821.1ポイント(+5.9)
・東証1部出来高 16億6124万株
・同売買代金 2兆5498億円
・同値上がり1124銘柄、値下がり837銘柄、変わらず97銘柄
20日(水)の日経平均は23円高となり小幅な上昇。
昨日の33円安に続き、値動きの無い展開となりました。
昨晩の米国市場が小幅であっても下落し
これまでの米国市場が牽引する流れが生じず。
ただし為替市場はドル/円が113円を昨晩及び後場の後半に回復し
株式市場に対し久しぶりにフォローの風となりました。
よって前場は前日比マイナスで前半は推移したものの
後場は終始プラスで推移。
終値も前日比プラスで終えることになりました。
尚、大手ゼネンコン株が揃って売られる展開は一段落。
ただし大成建設は-2.48%と
日経平均採用銘柄の下落率2位に留まっています。
市場は米の税制改革法案の成立待ちです。
ただしサプライズとはなりえず
今後の値動きに対する影響は読めません。
また日銀政策決定会合も本日から開始されましたが
明日の黒田総裁の会見も
市場に対する影響は限定的と考えられます。
まずは税制改革法案の成立を受けての値動きに注目
というスタンスに変化はありません。
米国市場の状況及び米国からのニュースには
注意を続けたいと思います。