3指数揃っての下落となるも、小幅な値動き
1月10日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 25,369ドル(-16)
・S&P500 2,748.2ポイント(-3.0)
・ナスダック 7,153.5ポイント(-10.0)
10日は3指数揃って下落しましたがいずれも小動き。
ダウ平均は下落したとはいえ
昨日約100ドルの上昇を見せた後であり、戻し的な下落。
また2018年に入りジワジワと上昇していた
ナスダック指数は今年初の下落となりました。
ただしVIX指数が反応しており、陰線とはなったものの
年内に入り最安値水準から脱しつつあります。
ただし原油(WTI)も63ドル付近で値動きが停滞しており
株式及び商品市場は値動きがそれほど生じない1日となりました。
欧州市場に目を転じてみるとイギリス市場が
昨年末からの好調を維持。
10日は年内の最高値を更新し
メイ内閣の内閣改造の難航に関係なく
イギリス株式市場は堅調さを維持しています。
またドイツ市場も10日は下落しましたが
昨年11月の最高値水準にあと一歩の値位置にまで上昇しています。
ドイツ市場も高値更新の可能性が生じつつあります。
一旦ボラティリティが無くなる日となった10日のアメリカ市場。
低ボラティリティの日は1日で終了するのか
それとも、久しくなかった停滞モードに入るのか
明日以降の値動きに注意したいと思います。