全面高の展開でダウ平均200ドル以上の上昇
1月11日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 25,574ドル(+205)
・S&P500 2,767.5ポイント(+19.3)
・ナスダック 7,211.7ポイント(+58.2)
11日は3指数揃って上昇、ダウ平均の200ドル以上の上昇を始め
3指数ともに大きな上昇を見せました。
12日より米主要企業の決算発表が開始されますが
既に株価は企業業績を織り込む形で上昇を開始した形となりました。
大型株から小型株まで全面高の展開であり
ダウ平均採用銘柄で下落したのは4銘柄のみ。
下落率1位のアメリカンエキスプレスも-0.48%と
ほぼ横ばいの値動き。
一方上昇率を見ると、原油価格上昇の恩恵を受ける
シェブロンが+3.04%と1位となりました。
上昇率上位は3位にインテル(+2.14%)はありますが
全体的には大型銘柄の上昇が目立つ結果となりました。
また上昇が続く原油価格は11日に再び上昇を
開始し64ドル台に突入。
しかし64ドル半ばからの売り圧力が強く
63ドル半ばまで値を戻しNY時間の取引きを終えました。
再度64ドルを目指すのかに注目が集まります。
市場は12日から始まる決算発表前にフライング的に
上昇を開始しました。
本上昇が決算発表シーズンの本格上昇に繋がるのか
今後の値動きに注目したいと思います。