ダウ平均300ドル以上の上昇もVIX指数も大幅高
1月17日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 26,115ドル(+322)
・S&P500 2,802.5ポイント(+26.1)
・ナスダック 7,298.2ポイント(+74.5)
17日は3指数揃っての上昇、特にダウ平均の上昇が急で322ドル高となり
ついに、26,000ドルに到達しました。
また3指数いずれも最高値を更新。
決算発表が本格化している中、各企業の業績は好調。
市場予想を上回る数字を発表の企業が多く、株価の上昇を後押し。
市場は全面高の展開でダウ平均の
値下がり銘柄は4銘柄のみとなりました。
また上昇率では
1位ボーイング(+4.73%)
2位IBM(+2.93%)
と先週から続く大型株の買いの流れが継続。
ただしインテルが3位に入り、マイクロソフト、
アップル、シスコも10位以内にランクインし
ハイテク株も株価の上昇を牽引しました。
全面高の株式市場となりましたが
リスク指標のVIX指数が本日は大きく上昇し2018年の高値を更新。
VIX指数の上昇と株高と言う
かい離状態が強く生じることになりました。
VIX指数が徐々に上昇を続けているため
株価の急騰も手放しでは喜べません。
VIX指数がそのまま下落の可能性もありますが
市場の状況としてはアンバランスな状況であり
今後市場の急変リスクも踏まえて取引を行いたいと思います。