小幅な下落の反面、VIX指数が大きな上昇
1月16日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 25,792ドル(-10)
・S&P500 2,776.4ポイント(-9.8)
・ナスダック 7,223.6ポイント(-37.3)
16日は小幅ながら、3指数揃っての下落となりました。
決算発表より一足先に上昇したアメリカ市場ですが
3連休明けの取引きは、取引開始直後こそ買われて26,000ドルに到達したものの
その後は落ち着きを取り戻した形。
これまで上昇の銘柄を中心に
買い戻す動きが広がりました。
ただし3指数は下落したものの
これまで通り、大型株を買う流れは継続。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位メルク(+5.81%)
2位ユナイテッドヘルスグループ(+1.86%)
3位コカコーラ(+0.82%)
となりました。
下落したとは言え小幅な値動きの株式市場ですが
上昇を続けて値動きを止めた原油価格(WTI)が遂に約1ドル下落し
63ドル台半ばに到達。
一方の金価格は、昨年8月の高値付近で値動きを止めている状況。
ただしリスク指標のVIX指数が大きく上昇。
株価に大きな変動は生じていませんが
VIX指数の上昇が続いており、今後の動向に注意が必要です。
連休明けの市場と言うこともあり値動きは静かでしたが
VIX指数の上昇は気になる部分です。
明日以降はVIX指数の値動きにも注意したいと思います。
2018年1月17日