アメリカ市場はキング牧師の誕生日の祝日で休場
1月15日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
15日のアメリカ市場はキング牧師の誕生日の祝日であり休場。
アメリカ市場が休場であり
周辺市場及び欧州市場について概観します。
まず原油価格が64ドル台に到達。
その後、15日も上昇し64ドル台半ばに到達しています。
また金価格も12月半ばからの静かな上昇が継続し
気が付けば昨年8月の高値付近の値位置に到達。
金価格が8月高値を抜けるようだと
リスク指標の上昇ブレイクとなり
今後の株式市場への影響が懸念されます。
欧州市場ではイギリス市場(UK100)が絶好調。
BRXIT手続きを控え経済混乱が予想されるイギリスで
株式市場は上昇しており、不思議な状態です。
一方でドイツ市場(GER30)は昨年11月に形成の高値付近に
位置するものの、高値更新がなされない状態が継続。
チャートパターン的にはWトップを形成しており
今後下落となるのか、ダマシとなり
再上昇するのか、注目すべきポイントです。
アメリカでは既に決算発表が開始されています。
各社の決算発表を受けて、株価が今後どのような反応をみせるのか
周辺市場の値動きも含め、広い視野を持って
金融市場をフォローしたいと思います。