大型株先導で下落も戻しのレベルにとどまる
1月18日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 26,017ドル(-97)
・S&P500 2,798.0ポイント(-4.5)
・ナスダック 7,296.0ポイント(-2.2)
18日は3指数揃っての下落。
昨日までダウ中心に急な上昇が続きましたが
ようやく上昇が一息入れることになりました。
昨日までの上昇に対して利益確定の売り注文が
多い中、市場の下落を先導したのが
これまでの相場の上昇を牽引した大型株。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
1位GE(-3.34%)
2位ボーイング(-3.09%)
3位メルク(-1.45%)
4位ウォルトディズニー(-1.38%)
と大型株の下落が目立ちました。
また64ドル台を維持の原油価格(WTI)が政府の
在庫発表を契機に63ドル台半ばにまで下落。
現在のレンジ相場の下限レベルへの下落となり
今後の行方に注意が必要です。
一方で上昇を見せているのがドイツ市場(GER30)。
2日続けての上昇で、昨年秋の高値更新に向け再び歩みを進めています。
高値更新しているイギリス市場にドイツ市場が
続くことになるのか注目です。
一旦上昇の休息を入れた形となったアメリカ市場ですが
下落したとはいえ、戻りのレベルとなっています。
決算発表が続いていますが、今後の企業決算発表を受け
再び上昇を開始することになるのか、注目したいと思います。