ドル安など周辺市場で大きな値動きが発生
1月24日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 26,252ドル(+41)
・S&P500 2,837.5ポイント(-1.5)
・ナスダック 7,415.0ポイント(-45.2)
24日はダウ平均は上昇するも、S&P500は変わらず
ナスダック指数は下落となり、まちまちの値動きとなりました。
2日続けて大幅上昇していたナスダック指数は下落しましたが、
昨日は+52ポイントであり、押し目を入れた状態。
米国市場で値動きが停滞の際に出現しやすい
ダウ平均とナスダック指数が交互に
上昇のパターンの入り口に立ったと
言えなくもありません。
全体的に株式市場はおとなしい値動きの中で
為替市場においてドルが大きく下落。
既に昨日ドルインデックスが安値を更新していますが
ムニューシン財務長官のドル安容認発言が
ドル売りを加速した形となりました。
また米国の原油在庫の減少発表を受け
原油価格(WTI)が大きく上昇し65ドルに突入。
原油高の勢いが継続しています。
更に金価格も上昇し昨年9月に形成の高値をブレイク。
為替市場及び商品市場と株式市場以外で
大きな値動きが生じた1日となりました。
周辺市場で変化が生じている中で
株式市場が現状の買い一辺倒の状況が継続するのか
今後の行方に注意したいと思います。