良好な決算発表を受け全面高の展開
1月26日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 26,616ドル(+223)
・S&P500 2,872.8ポイント(+33.6)
・ナスダック 7,505.7ポイント(+94.6)
26日は3指数揃って大幅な上昇となり
いずれも最高値を更新しました。
決算発表が続いていますが、業績が好調な銘柄への買いが入り
いずれの指数にも追い風が吹くことになりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率は
1位インテル(+10.55%)
2位ファイザー(+4.78%)
3位3M(+2.48%)
となり、予想を上回る決算を発表のインテルが10%を超える大幅高。
また4位マイクロソフト、6位シスコシステムズと
ハイテク株がダウ平均の上昇を牽引。
尚、ダウ平均銘柄で下落したのは5銘柄のみとなり
全面高の展開となりました。
絶好調のアメリカ市場の反面、欧州市場は一進一退が継続。
昨年の最高値を更新のドイツ市場は上昇が続かず
再び押し戻された格好に。
またイギリス市場も高値更新の水準こそ維持しているものの、
高値圏でレンジ相場を形成の状況となっています。
決算発表が続くアメリカ市場ですが
約3割の企業の決算発表が終了するも、
来週以降も決算発表は継続します。
来週以降も決算を手掛かりにアメリカ市場の
好調が継続するのか注目したいと思います。