場中に大きな値動きを見せるも一旦落ち着く
2月7日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,893ドル(-19)
・S&P500 2,681.6ポイント(-13.4)
・ナスダック 7,051.9ポイント(-63.8)
7日は小幅ながら3指数揃っての下落。
しかし、終値ベースでは嵐のような値動きは
一旦去った状態となりました。
ダウ平均は19ドル安となりましたが
場中に一時380ドル高となる場面も。
落ち着いたかに見える市場ですが
依然不安定な状況が継続しています。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
1位アップル(-2.14%)
2位マイクロソフト(-1.88%)
3位エクソンモービル(-1.80%)
となりハイテク株及び原油関連株が
売られる流れとなりました。
一方で上昇率1位にボーイング(+2.11%)が
入り、大型株が買われました。
落ち着きを見せた株式市場もあり、VIX指数も下落。
しかしながら依然として過去最高水準に
近い価格に位置しており、注意が必要です。
またドイツ市場、イギリス市場ともに
前日の上昇から若干下げたものの
こちらも落ち着きを見せています。
まずは、一旦市場が落ち着きを取り戻した状況となりました。
ただ、既に終わっている9日の市場は
ダウ平均が1000ドル超下落となっています。
本格的な下落トレンド入りが確定した感じです。
2018年2月8日