ダウ平均再び1000ドルを超える下げに見舞われる
2月8日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,860ドル(-1032)
・S&P500 2,581.0ポイント(-100.6)
・ナスダック 6,777.1ポイント(-274.8)
8日は3指数揃って大幅安となり
ダウ平均は再び1000ドルを超す下落となりました。
尚、5日の下落に次ぐ、史上2番目の下落となっています。
昨日一旦落ち着きを見せたかに見えた市場は
再び波乱に見舞われることになりました。
8日は再び債券価格が上昇に転じ
足元で債券価格の上昇を完全に忌避している株式市場は
一気に売られ、再びのダウ平均で1000ドル安。
ダウ平均採用銘柄も全銘柄で下落となり全面安となりました。
下落率で見ると
1位アメリカン・エキスプレス(-5.63%)
2位インテル(-5.42%)
3位キャタピラー(-5.41%)
となり金融、ハイテク、大型株と満遍なく
様々な銘柄が売られる結果となりました。
また原油価格も下落し、遂に60ドル台に突入。
節目価格の60ドルで下落が止まるのか
それとも、次の節目の50ドルまでの下落となるのか
今後の値動きが注目されます。
凪は昨日の1日で終了した形となり
市場は不安定な状態が継続していることが明らかとなりました。
無理なトレードをせずに、嵐が過ぎるのを待ちたいと思います。
2018年2月11日