ダウ平均は2営業日続けての上昇で底打ちか?
2月12日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,601ドル(+410)
・S&P500 2,656.0ポイント(+36.4)
・ナスダック 6,981.9ポイント(+107.4)
12日は3指数ともに上昇し、ダウ平均は+410ドル高の
大幅高となりました。
週末の9日も上昇のダウ平均は
9日に一旦底打ちのチャートパターンを形成。
週明け12日も続伸し、市場では底打ちを期待する
声も聞かれるようになりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位アップル(+4.03%)
2位ダウデュポン(+3.40%)
3位ボーイング(+3.30%)
となり、ハイテク及び大型株が買われる流れに。
しかしダウ平均採用銘柄で下落したのは
2銘柄のみであり、幅広い銘柄に買いが入りました。
また急騰していたVIX指数が2日続けて下落。
まだ完全に落ち着いた状況とは言えませんが
徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただし原油価格(WTI)が遂に60ドル台を割れ、50ドル台に突入。
原油市場は未だ不安定な状況が継続しており
60ドル近辺で下落を止めることができるのか、注目されます。
2日続けての上昇で、ようやく株式市場に
落ち着きが見え始めています。
今週は株式市場が落ち着きを取り戻すことができるのか
注目したいと思います。