ウォルマートの大幅下落が市場全体に影響
2月20日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,964ドル(-254)
・S&P500 2,716.2ポイント(-15.9)
・ナスダック 7,234.3ポイント(-5.1)
連休明けの20日は3指数揃っての下落となり
ダウ平均は200ドル以上値下がりしました。
節目価格の25,000ドルも割れてしまいましたが
先週は6連騰しており、本日の下落は先週の戻りにすぎない状態。
ただしダウ平均の下落は254ドルですが
ダウ平均採用銘柄の上昇銘柄は5銘柄のみであり
幅広い銘柄が売られる展開となりました。
特に四半期決算を開示し、期待のネット販売部門の
減速が明らかとなったウォルマートが売られ
下落率1位(-10.18%)となり、ダウ平均全体の足を引っ張ることになりました。
一方でハイテク株は上昇率1位にインテル(+1.67%)
2位マイクロソフト(+0.78%)と比較的堅調。
また株価に連動するかのように原油価格も下落し
62ドル台から61ドル台前半となりました。
今週は水曜にFOMCの議事録公表を控えていますが
波乱はないと見られており、株価を動かす材料に乏しい状態です。
先週6連騰したダウ平均が連休を開けて
上下いずれの方向に進むことになるのか
明日以降の動向を注意深く見守りたいと思います。