続落となるも日足は陽線を付ける
・日経平均株価 21,292円(-96)
・TOPIX 1,703.8ポイント(-4.9)
・東証1部出来高 13億1181万株
・同売買代金 2兆2470億円
・同値上がり787銘柄、値下がり1220銘柄、変わらず74銘柄
3日の日経平均は96円安となり2営業日続けての下落。
連休明けの昨日の米国市場はダウ平均が400ドル以上の下落で全面安となり
その流れが日本市場にも引き継がれる形となりました。
為替市場もドル/円が昨晩の米国市場の下落に合わせ
106円台半ばから105円台半ばにまで下落。
東京時間に106円台を回復しましたが
株式市場に対する影響は限定的。
日中の値動きを見ると、寄り付き直後が本日の最安値となった後は
徐々に上昇を続けており続落となったものの
ローソク足は陽線でありムード自体は悪くありません。
ただし売買代金は2.2兆円と依然低調です。
本日注目されたのは
コインチェックの買収報道があったマネックスグループ。
後場に報じられると一気に買われて
ストップ高(+23.26%)となりました。
本報道の今後の行方及び
今後の仮想通貨市場に対する影響も要注意と言えます。
出来高が少ないため引き続き米国市場の影響を
強く受ける状況が継続すると予想されます。
米国市場の状況も注視しながら
日本市場の行方を見守りたいと思います。