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日本市況

日経平均は下落しTOPIXは上昇で方向感なし

・日経平均株価 22,162円(-28)
・TOPIX 1,751.1ポイント(+0.9)
・東証1部出来高 14億2499万株
・同売買代金 2兆4976億円
・同値上がり989銘柄、値下がり978銘柄、変わらず115銘柄

 
20日の日経平均は28円安となり6営業日ぶりの下落。

ただし6連騰もそれほど上昇の実感がありませんでしたが
本日の下落も小幅安に留まり、値動きの実感は殆どありません。

 
日米首脳会談が終了し、また金曜と言うこともあり
日本市場としては株価を動かす材料不足。

結果日経平均は下落しTOPIXは上昇するという
方向感のない展開となりました。

米国市場も3指数揃って下落しており
株価が上昇する要因に乏しい状態。

為替市場は107円をキープし107.7円まで東京時間に上昇しましたが
株価を吊り上げるほどのパワーはありませんでした。

 
日経平均採用銘柄では下落率4位に武田薬品(-4.67%)が登場。

約5兆円規模のスイスの製薬会社の買収を巡り
情報が錯綜している状態です。

最終的な決着を見るまで、まだ不安定な値動きが予想されます。

 
若干円安方向に傾きつつありますが
株価の値動きに影響は生じていません。

来週以降はドル/円の方向により注意を払いつつ
株式市場の方向性を探りたいと思います。

2018年4月20日
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