ドル/円が110円割れ 為替市場に左右される
・日経平均株価 22,437円(-252)
・TOPIX 1,775.6ポイント(-21.6)
・東証1部出来高 15億3924万株
・同売買代金 2兆6059億円
・同値上がり445銘柄、値下がり1568銘柄、変わらず70銘柄
24日の日経平均は252円安となり3営業日続けての下落。
終値ベースで22,500円を2週間ぶりに
割り込むことになりました。
昨日の東京時間から続いた円高により
ドル/円が110円割れ。
本日も東京時間は為替市場が円高に動き
ドル/円は109円台半ばにまで下落。
為替市場が株式市場の下落を引っ張る形となりました。
またトランプ大統領が自動車の輸入状況について
調査を指示したと発表。
新たな自動車関税創出がイメージされ、自動車関連中心に
幅広い銘柄が売られることになりました。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位マツダ(-5.22%)となり、国内からの輸出比率の高い
同社株が大きく売られる結果に。
また減少していた出来高は250円を超える下落の中で
2.6兆円台を回復、株価下落の中の売買代金回復をどう読むのか
難しい局面となりました。
久しぶりに為替市場が株式市場の値動きに大きな影響を
与える状況が継続しています。
ドル/円の動きを注視しつつ、株式市場の方向性も
フォローしたいと思います。