日経平均は上昇するも値下がり銘柄が多数に
・日経平均株価 22,450円(+13)
・TOPIX 1,771.7ポイント(-3.9)
・東証1部出来高 13億3317万株
・同売買代金 2兆2982億円
・同値上がり600銘柄、値下がり1390銘柄、変わらず93銘柄
25日の日経平均は13円高となり、4日ぶりの小反発。
昨晩のトランプ大統領による米朝首脳会談の中止表明を受け
前日比マイナスで寄り付いた日経平均ですが、寄り付き後はプラス圏に回復。
その後は値動きは少ないながら
概ねプラス圏で推移し取引を終えました。
ただし東証1部全体で見ると、値下がりは1390銘柄と
値上がりの600銘柄に比べ2倍以上の開きが存在。
よって全体的には小幅ではあるものの、売れらた1日。
TOPIXは本日の下落で5日続落となり
本年の連続下落の記録更新となりました。
また売買代金も2.3兆円であり、依然として低調。
金曜日且つ月曜日は英米市場が祝日ということもあり
閑散とした取引の中で、全体的にはジリジリと下落した状況です。
尚、昨日晩に一時109円を割れたドル/円は109円台を回復。
東京時間は109円台半ばの値動きとなり
株式市場に対する影響は殆どありませんでした。
北朝鮮問題が再び浮上の可能性がある中
来週は方向性のある動きが出るのか、月曜は英米市場が祝日であり
火曜以降の値動きに注目したいと思います。