ダウ平均採用銘柄の上昇が1銘柄に留まる
・ダウ平均 24,415ドル(-251)
・S&P500 2,705.2ポイント(-18.7)
・ナスダック 7,442.1ポイント(-20.3)
31日は3指数揃っての下落、ダウ平均は
251ドル安となり比較的大きな下げに見舞われました。
トランプ大統領がEU、カナダ、メキシコから輸入の
鉄鋼とアルミニウムに関税を発動と発表。
米国の保護主義貿易的傾向への懸念から
株式市場は売られる展開となりました。
ダウ平均採用銘柄での上昇は1銘柄のみとなり
251ドル安という数字以上にインパクトのある下落となりました。
下落率では
1位P&G(-2.30%)
2位キャタピラー(-2.28%)
5位ボーイング(-1.68%)
となり海外事業の売上の高い企業が
売られることになりました。
株式市場は大きな下落に見舞われましたが
他市場はそれほど大きな動きは見せていません。
先週年初来高値を更新し更なる上昇が期待された
イギリス市場では指数FTSE100が
高値更新後に失速。
これまでの高値水準に位置しており
今後の高値更新の可能性はありますが
やはり一直線の上昇とはなりませんでした。
明日は雇用統計の発表を控えています。
雇用統計後のトレンド変化が生じる事が無いか
注意深く見守りたいと思います。