ビットコイン価格が安値付近にまで下落
・ダウ平均 25,322ドル(+5)
・S&P500 2,782.0ポイント(+2.9)
・ナスダック 7,659.9ポイント(+14.4)
11日は3指数ともに上昇するも小幅な上昇。
小幅ながらダウ平均は約3か月ぶりに高値を更新しました。
翌日の米朝首脳会談、そして翌々日のFOMCでの利上げの可能性を受け
株式市場は全体的に様子見の状況。
更には週末にワールドカップ開催を控え特に
欧州勢は週末以降お祭りモードとなるため
手が出しにくい状況。
またダウ平均採用銘柄の上昇、下落の銘柄も
特筆すべき傾向がありません。
世界中の注目が明日の米朝首脳会談に集まっており
手出し無用と言ってもよいでしょう。
そんな中で大きく動いたのはビットコイン。
韓国の取引所でサイバー攻撃が発生し約10%の下落。
下落トレンドの中で追い打ちをかける形となり
2月と4月の安値6000ドル台に突入。
更に米国でのビットコイン先物価格を巡る価格操作疑惑が浮上し
ビットコイン価格の下落が加速しました。
ビットコイン価格について、年初来の安値を更新するか
踏みとどまるか、正念場に位置しています。
米朝首脳会談に注目が集まっていますが
その後のFOMCで予想される利上げの存在も
忘れることはできません。
引き続き両イベントの通過まで
無理な取引は控えるべきと考えます。