ダウ平均は8連敗で止まるもナスダック指数は続落
・ダウ平均 24,580ドル(+119)
・S&P500 2,754.8ポイント(+5.1)
・ナスダック 7,692.8ポイント(-20.1)
22日はダウ平均は上昇も、S&P500及び
ナスダック指数は下落。
ダウ平均は100ドル以上の値上がりとなりましたが
昨日の196ドル安は取り返せず。
それでも8連敗で下落は終了、しかしナスダック指数は
続落となりました。
米中貿易摩擦を背景とするダウ平均の下落が
ストップしたように、今週の貿易摩擦での下落は一旦小休止に。
ダウ平均は119ドル高ですが、ダウ平均採用銘柄で下落した銘柄は6銘柄のみとなり
これまでの戻し相場色が鮮明な一日でした。
またOPECの総会が開催され、協調減産を弱めることで合意。
ただし増産効果はそれほど期待できないことから
原油価格(WTI)は65ドル台から一気に69ドル台にまで上昇。
最終的に68ドル台で取引を終えましたが
原油価格は大きな上昇を見せました。
今後再び70ドル台を目指すことになるのか
注目が集まります。
5月の高値水準の72ドルを超えてくると再び
上昇に勢いがつく事態が予想されます。
本日は一旦戻し相場となった米国市場ですが
来週から再び下落となるのか、それとも元のトレンドの上昇となるのか
米中貿易摩擦の行方とともに、その方向性を注視したいと思います。