順張りか逆張りか

最近の公開ペアでは、順張りっぽいものを少し増やしています。

基本は逆張りで、天井狙いでの仕掛けなのですが
黄金ペアだけを公開ペアで出している訳ではないので
ぽっと見つかったペアを投入していくと
外す確率もそれなりに出てしまいます。

順張りの方が、流れに沿っていけばいいので楽なので
最近はトレンド期待が持てる順張りを入れています。

そんなんで、今日のコラムは順張りについてです。

 
まず、サヤ取りで順張りというのは
定義が非常に難しいのが正直なところです。

サヤが拡大の一途であって、売り買いを逆に仕掛ける
（サヤが拡大することを予想する仕掛け)
であれば、順張りと言って良いのでしょうけど
個人的には、このパターンは、そもそもサヤ取りではないので
サヤ取りとしての投資はお勧めしていません。

 
サヤが縮小する課程にある順張りとなると
一定期間、サヤが順調に縮小してきていることが
ちゃんと示せることが大前提となります。

天井を付けたサヤが戻ってきて
その勢いが長い間継続しそうかどうかが、順張りのポイントです。

もっとも天井近くで仕掛けるのは順張りにはならず
あくまで逆張りだけど、少し天井を外した程度で
順張りとは呼びません。

明らかにサヤが戻って、まだずっと戻る場合が順張りです。

 
この定義が非常に難しくて、数値的にここまできたら
逆張りという定義が存在している訳ではありません。

なので、チャートを色々研究してみて
これだったら順張りというのを自分で定義を決めて
取り組むという形になると思います。

順張りの方が、うまくハマると最初から安心して見ていられるので
逆張りとは違った良さがあります。

ただ、いきなり仕掛けた後に、順張りの流れが変わって
サヤの流れが逆になることも当然あるので
パターンの見極めが、順張りでも大事ですね。

2018年7月6日

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