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日本市況

売買代金2兆円割れの中で3営業日ぶりの反発

・日経平均株価 22,270(+78)
・TOPIX 1,697.5ポイント(+10)
・東証1部出来高 11億1629万株
・同売買代金 1兆8455億円
・同値上がり1498銘柄、値下がり523銘柄、変わらず82銘柄

 
17日の日経平均は78円高となり3営業日ぶりに反発。

ダラダラと下落が続いていましたが、ようやく上昇となりました。

 
昨日の米国市場でダウ平均が400ドル近い上昇を見せ
日本市場も前場から上昇してスタート。

しかしながら上昇に勢いは殆どなく、寄り付き直後に
付けた高値を抜けることなく推移して
最終的には100円に満たない上昇幅で取引を終えました。
 
 
夏休み相場最後の日らしく、売買代金は2兆円割れ。

1兆円台の売買代金では、前日のダウ平均の大幅上昇の
影響力も限定的にならざるを得ません。

 
日経平均採用銘柄の下落率では2位に
ファーストリテイリング(-2.17%)が登場。

日経平均の影響力が高い同銘柄は売られましたが
全体的な銘柄の上昇があり、日経平均とTOPIXいずれも
上昇となりました。

 
週明けから市場関係者が徐々に復帰を開始します。

トルコリラ問題に加え米中貿易摩擦問題もありますが
両者いずれも小康状態を保っています。

ただし週明けからいきなり動く可能性も
あるので、月曜日の値動きには警戒したいと思います。

2018年8月17日
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