ドル/円が乱高下も日経平均は12円安に留まる
・日経平均株価 22,192(-12)
・TOPIX 1,687.1ポイント(-10)
・東証1部出来高 15億4677万株
・同売買代金 2兆5867億円
・同値上がり367銘柄、値下がり1673銘柄、変わらず64銘柄
16日の日経平均は12円安と小幅安となり続落。
夏休みモードの市場の中、比較的大きな値動きが
今週は続いていましたが、例年の夏休み相場らしい
小さな値動きの1日となりました。
トルコリラ安について状況が落ち着いている中で
相場を動かす材料は生じていません。
日経平均は寄り付きこそ前日比200円以上の
下落を見せましたが、その後の前場中盤には値を戻し
後場までほぼ前日の終値付近での取引が続くことになりました。
ただし値動きは少ないものの
売買代金は2.5兆円にまで回復。
日経平均22,000円の維持を図ろうとする
意思を感じる出来高となっています。
尚、昨晩111円台半ばまで急上昇したドル/円は
111円台の維持が出来ず111円割れ。
111円前後を中心に大きく上下し
投機的な値動きが生じています。
トルコリラへの不安も一旦沈静化していますが
夏休み特有の投機的な値動きがドル/円で生じています。
夏休み相場も残り1日、明日も株及び為替の
投機的な値動きの発生に注意したいと思います。