8月中の日経平均23,000円の確保はなされず
・日経平均株価 22,865(-4)
・TOPIX 1,735.3ポイント(-3.7)
・東証1部出来高 13億302万株
・同売買代金 2兆4085億円
・同値上がり736銘柄、値下がり1253銘柄、変わらず115銘柄
31日の日経平均は4円安となり、9営業日ぶりに反落。
8月最終日の取引となりましたが、今週大きな壁となった
23,000円の壁は乗り越える事ができませんでした。
昨日の米国市場はダウ平均が100ドル以上下落しており
日本市場も売り込まれる形でスタートし
前場に22,700円を割れる場面も。
しかし最終的には前日比でそれ程大きく動かずに
本日そして8月の取引が終了しました。
為替市場ではドル/円が、昨日のロンドン時間から下落を開始。
本日の東京時間に値動きは生じませんでしたが
111円を挟んだ取引が継続し、若干円高方向に進みました。
日経平均採用銘柄の上昇率を見ると
2位の協和発酵キリン(+2.60%)以下、ベスト10に
製薬会社は3銘柄がランクインしており、全体の株価が
下落の中で製薬会社株が買われる流れとなりました。
6月以降、3ヶ月連続で月足は陽線で終わりました。
ジワジワと上昇を続ける銘柄もありますが
米国市場次第の面に変化はありません。
9月からも米国市場の状況を見ながら
日本市場をフォローをしたいと思います。