北海道での地震もあり日経平均5連敗
・日経平均株価 22,487(-92)
・TOPIX 1,692.4ポイント(-12.5)
・東証1部出来高 12億8036万株
・同売買代金 2兆2328億円
・同値上がり504銘柄、値下がり1538銘柄、変わらず64銘柄
6日の日経平均は92円安となり5営業日続けての下落。
先週天井となった23,000円から500円以上の距離が離れる
ことになりました。
昨日の米国市場は方向性が定まらない取引の中で
早朝の北海道で最大震度7の地震が発生。
北海道全域が停電になる等の影響が生じる中で
日経平均は寄り付きで前日比100円以上下落して
取引を開始しました。
台風21号の関西への影響も依然残る中では
買い進むムードもありませんでしたが
後場に若干値を戻し92円安で取引を終えました。
為替市場ではドル/円が若干の円高傾向にありましたが
111円台前半は維持しており
株価の底抜けを防ぎました。
日経平均採用銘柄では、台風や地震での支払保険料の
増加を見越して、SOMPO-HD(-2.97%)
MS&AD-HD(-2.51%)が売られました。
雇用統計週で身動きがとりにくい中、日本市場は
台風に加え地震と自然災害発生で
下落し易い地合いとなっています。
5連敗しており明日も下落となると
1週間通しての下落となってします。
金曜日である明日の終値に注目したいと思います。
2018年9月6日