台風一過も日経平均は4連敗
・日経平均株価 22,580(-116)
・TOPIX 1,704.9ポイント(-13.2)
・東証1部出来高 12億3444万株
・同売買代金 2兆2644億円
・同値上がり701銘柄、値下がり1297銘柄、変わらず107銘柄
5日の日経平均は116円安となり4営業日続けての下落。
連休明けの昨日の米国市場が小幅ながら
3指数揃って下落しており、日本市場も小幅安で
取引が開始されました。
台風一過は話題となるも、ファンダメンタル的な
変動要因がない中で、買い上げる程の状況でもなく
前場は徐々に下落。
後場は上昇に向け動いたものの
前日比でプラスとなることはなく
100円以上の下落となり本日の取引を終えました。
尚、ドル/円は111円台半ばで取引が
なされており、株価に対する影響は限定的です。
台風21号は関東への影響は軽微でしたが
関西への影響が大きく、関西国際空港は
利用できない状況に。
空港橋及び滑走路復旧の目処が全く立っておらず
インバウンドで盛り上がった関西の景気に対する
影響が懸念されます。
日経平均採用銘柄を見ると上昇率1位に
日経平均の寄与度の高い
ファーストリテイリング(+3.16%)が登場しましたが
日経平均を上げるには至りませんでした。
日本の景気に台風21号という思わぬ伏兵が現れる形と
なりました。
景気及び株価に対する影響を注視したいと思います。
2018年9月5日