ダウ平均は続けての急落も日経平均は103円高
・日経平均株価 22,694円(+103)
・TOPIX 1,702.4ポイント(+0.5)
・東証1部出来高 16億8884万株
・同売買代金 3兆3416億円
・同値上がり1130銘柄、値下がり926銘柄、変わらず53銘柄
12日の日経平均は103円高となり反発、昨日の915円安を
若干取り戻しました。
昨日の米国市場はダウ平均が545ドル安と2日続けての
大幅安となった中、日経平均も前日比で200円以上安く寄付き。
しかし寄付き後は上昇し、前場そして後場の半ばまでは
若干のマイナス圏で推移。
その後、後場後半に前日比でプラスを回復し
そのまま値が伸び、103円高で取引を終えました。
上海指数が上昇に転じたことに加え
為替市場においても昨晩111円台に突入したドル/円が
東京時間は112円台で推移した結果
国内株式市場は米国市場のように2日続けての急落を
避ける事になりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位SUMCO(+8.37%)他、半導体銘柄中心に上昇しました。
また下落がきつかったソフトバンクグループも
上昇率8位(+4.63%)にランクインしました。
急落に見舞われた今週でしたが
金曜は上昇で取引を終えました。
本日の上昇が単なる戻しとなるのか
上昇に向けての再スタートとなるのか
来週の方向性に注目したいと思います。