海外要因ながら3指数揃って大幅安
・ダウ平均 25,379ドル(-327)
・S&P500 2,768.7ポイント(-40.4)
・ナスダック 7,485.1ポイント(-157.5)
18日は3指数揃って大幅な下落、ダウ平均は
300ドル以上の下落、ナスダック指数は150ポイント以上の
下落に見舞われました。
米中貿易摩擦が収まりを見せない中で
上海総合指数の下落が続き、3年11か月ぶりの安値を更新。
不動産価格下落でデモが発生する等、中国の
景気の減速が見える形で伝わりつつあります。
またサウジアラビアとの関係についても
ジャーナリスト殺害疑惑で不透明感が生じています。
アメリカ側でファンダメンタル的なイベントが
発生した訳ではありませんが、不安が募る市場心理を
上海市場の下落が火をつける形となりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率1位はキャタピラー(-3.92%)で
貿易摩擦銘柄が下落。
またナスダック指数の大幅下落もあり、アップル以下の
ハイテク株も下落しました。
ただし株価は大幅安の反面、ドルインデックスは
2日続けての大幅高となりました。
株式市場は上下のボラティリティが大きくなっていますが
方向性が見えない状況です。
本日の下落は海外要因が背景であり
ドルインデックスも上昇しているため
押し目となる可能性もあります。
相場の上下運動に振り回されないように
次のトレンド発生を見極めたいと思います。